金曜日, 10月 28, 2005

ハッとして目覚めたら一人だった

朝帰って寝床についてからどれくらい眠っただろうか。遠くで電話が鳴る音が聞こえた。一瞬、今日は平日かと思ったが、そうそう、今日は土曜日、もう一眠り。まてよ、昨夜というか今朝、寝る前に何か言われたよなぁ、「ようちえん」「うんどうかい」「あさ9じ」。断片的な単語が頭の中を駆け回る。ハッとして目覚めた。壁にかかった鳩時計が11時だよと鳴きながら僕に微笑んでくれた。「しまったぁ、ぁ、ぁ、ぁ」

部屋には人の気配がある。そう言えば、さっき「あめ」「じゅんえん」「きょうはふりかえ」なんて単語が飛び交っていたよなぁ。でも、晴れてるよ、空。ベランダには洗濯物を干す人の姿がある。遠い昔の懐かしい休日の光景だった。夢じゃないな、現実だ、起きなきゃ。

朝、ちょっとだけ雨が降ったらしく、開始時間を遅らせれば良かったのに、早々と雨天順延にしてしまったらしい。天気図やレーダー画像を見れば、すぐに天気が回復するのは明らかだったのに、ルールの厳守というか融通が効かないというか、まったく窮屈な世の中になったものである。1時間くらいの遅れであれこれ言われるものなのかねぇ、ちっちゃな幼稚園なのに。

僕の心も窮屈になってきたんだろうか、行動を自制している自分がそこに居て、いつもため息をついている。一番、みっともない態度かもしれない。つまんない人、っていうことなんだろうなぁ、きっと。綿帽子、輩。